あることを理解したり伝えたりしたい時、幾つかやり方があると思っています。(特に、共通認識を持ちたい時は、「まずこれで共通認識を持てないのでは?」と気付くことと「じゃあ、共通認識を持つにはどのようにすればいいか?」と考えるのが大切な気がします。)例えば、「相互にリスペクトしよう」と言う言葉がそこにあります。
これは具体的かと言うと、全員が直接的に想起する行動はないはずなので、抽象的と言えるかも知れません。じゃあ、どうやって「相互にリスペクトしている」という状態の共通認識を持つことができるか?例えば、「相互リスペクトとは?」と定義的な話をする場合です。
あとは、「相互にリスペクトがされている」場合、それはどのような状態か?と構成要素や下位概念を伝える場合です。
あとは、具体例で示すことです。例えば、〇〇さんは模範例ですよーとか、あのアクションがそうですよー、とか。
あとは、ネガティブな方へ行くというのもありますね。つまり、相互リスペクトがされていない状態とはどういうものかを説明するやり方です。同じようにいろんな具体度で表現できますね。懇切丁寧に説明せず、「相互リスペクト」と聞いた時のそれぞれの解釈に合わせる、というのでもいいかも知れません。そもそも採用の時点でこれができる人とか指向性が似通った人を集めているはずだし、それを推進する上で、小集団から成り立っててその中で促進しているから、パンケーキにフォークで穴あけてその中にハニーが染み込んでいくみたいに「相互リスペクト」のイメージが浸透していくでしょう、という前提に成り立ってもいいかもしれません。
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